記憶に残る試合の話。
野球の試合で好きなと言うか、忘れられない打席が2つある。
1つ目は、2006年の夏の甲子園の決勝の再試合、その最後の打席の『斎藤佑樹 対 田中将大』
これってホント運命的ダナーって思うんだけど、決勝の1日目と再試合になった2日目に、投げ合っった投手同士が最終打席で対戦するわけなんだよなー。
この時は自分の通ってた高校の近くの高校が甲子園出てたこともあって、すごい一生懸命見てた気がする。
で、その決勝はやっぱり試合自体面白かったんだけど、なんといっても最終打席がなー。
『奇しくも』ってこういうときに使うんだろうなーなんて思ったのをよく覚えてる。
2つ目は、2009年の第2回WBCの決勝の、延長10回のイチローの打席。
粘って粘って粘っての先に、お手本のような綺麗なセンター返し。
ずっと不調で、振るわなかったイチローが決勝打打っちゃうんだもんなー
なんか感動するっていうか、うわー。すげぇ。って心から思って鳥肌立ったなー。
別に野球が特に大好きとか、そういうワケではないんだけど、
なぜか記憶にずっと残ってる瞬間ってあって
特にスポーツとかで
よくわからないんだけど、これが決勝打なんだろうな、とか、ここは大事なとこなんだろうな、とか、
そーいう風に感じる瞬間ってあると思う。
そういう瞬間を作りたいし、見たいし、その場にいて想いを共有したいから
スポーツを見るのかもしれないナー。