つちをたがやすかぜのひと。かぜをうみだすつちのひと。

気づいたコトや考えゴトを置いて〼。

中国の北京に行ってきた話。

大学院のゼミの学会出張で、北京に行ってきました。

 

海外に行った経験がほとんどない自分にとっては、どこであれ海外に行ったってことが非日常で、いろいろ考えてしまったりするんだけど、

それでも帰ってきて、たまたま目にしたTweetが気になったのでつらつらと。

 

http://matome.naver.jp/odai/2138041908251759201

 

なんというかそのとおりだなと思う反面、違和感を覚えて。

それは、もちろんいい人も悪い人も優しい人も冷たい人もいるってことは、とても納得できる。

でもたまたまいい人に出会えた幸運ってものもあって、

もし偶然ことごとく悪い人ばかりに出会ってしまったら、いくらいい人もいるって頭でわかってたって、その国へのイメージはいいものとは言えないことになるんじゃないかな。

 

僕は、今回中国に行って、人に関して、特に嫌な思いをしなかった。(まぁたった4日ほどの滞在だから当然だけどw)

それでも向こうで常識や当たり前とされていることには、衝撃を受けざるを得なかった。

自分の経験の少なさ故であるとは思うけど。

とはいっても、北京大学の案内してくれた学生さんは優しかったし、同じゼミの中国人の友達だってみんないい人だし、ウエイトレスのお姉さんだってやさしそうな笑顔が可愛かったし、ありがとうって言葉を使ってくれてたし。

なんだ、中国人みんな冷たいわけじゃないじゃん、ジコチューなわけじゃないじゃん、って実際に体感できたのは大きかった。

 

 

街や場所にあまりいい印象を抱かなくても、人が良かったとか優しかったってイメージになれば、そこはいい思い出になる。

でもいくら場所が綺麗でも、人が冷たかったり、無愛想なら、なんとなくさみしい思い出になる。

 

結局何が言いたいかって、

そこを訪れて、良かったか、それとも良くなかったかって

そこで自分が関わった人たちがすべてを決めるんじゃないかな。

街や場所の綺麗さ以上に、人というものがチカラを持つのでは。

 

なら日本人として、日本にいて、その"おもてなし"ってものを考えるとき

やるべきことは見えてくるような気がした。