つちをたがやすかぜのひと。かぜをうみだすつちのひと。

気づいたコトや考えゴトを置いて〼。

3年経った話。

もう、3年も経ったんだなあ。
2011.3.11.に対しては、ホントにみんないろいろな想いがあるとおもう。
家族をなくしたり、友達をなくしたり、なくしたかどうかすらわからなかったり。

この日は、自分自身にとっても、スゴい大きな日というか、
Turning Pointっていうのかなぁ。
この日に起きたことが、今の自分の行動から性格まで、全てに影響してる。

たぶん今日は、いろんな人がブログに書く。Facebookに書く。Twitterに書く。
でもそんなたくさんの中でも、同じ想いってのはあり得ない、っていうのが、そのとき気づいたことのひとつで。

この時期が来ると、1人になりたくなったり、
まぁ日ごろから1人は好きなんだけど、
考え事をしたくなったりする。

1年目は、確か3.11に対してイベント開こうっていうライブみたいなのに参加して、楽器演奏してたと思う。(この時、こんなの自己満足じゃん!誰も関係ないじゃん!何もそこに繋がってないじゃん!全く意味ねぇし!って気づいたけど、それはそれで気づけたからよかったのかな。)

2年目は、東京〜鹿児島までの18切符1人旅の最中かな。たぶんその日は、熊本にいたかな。この時は、とにかく東京に居たくないって想いが強かった。

そして3年目の今日は、イギリスにいる。しかも oxford〜scotlandの旅の途中。今は、Newcastleにいる。やっぱり電車旅だしね、去年と同じく。

ホントね、忘れることって簡単だなーって思う。
この日を境に、目標からなにから決めたのに、
もうこれだけ経っても、まだ何も進んでない。
来年はどうしてるだろうとかも考えたり。

もし自分について話す機会があったとしたら
この先ずっと、この日のことは避けて通れない。
自分の人生は1本の道だけど、
綺麗に切ってその切れ目から話すなんて自分にはできないから。
その行動やそのときの想いの裏には
絶対なにか自分を動かしたものがあるから。

だからこの日は、自分にとっては、
3.11の被災者のことじゃなく、自分を振り返る日。