裸でも生きる
裸でも生きる - 山口絵理子
読もうか読まないでおこうかずっと迷ってた本。
山口絵理子さんは知ってたし、マザーハウスも知ってたし。でもパワフルすぎて別世界の人って思ってしまうだろうと思ってたから、すごいためらってた。
読んだ感想としては、やっぱすごいなぁという感じ。
でもこういう人たちの話って絶対、マイノリティとかマイナスな人生があって、それで頑張る原動力にみたいなのがすごく嫌だ。
親がいないで育ったとかいじめられてたとか非行にはしってたとか病気を抱えてるとか。
そういうのが出てくると、やっぱし嫌なんだよなぁ。興味をもつきっかけがそれってのはまだマシだけど。
結局特別な人が特別なことをするっていう縮図から抜け出せないから。
普通のヤツだって!という話ももっとあっていいはずだと思う。