文字という不思議なものの話。
友達が国に帰った。
クリスマスに向かって多くの人が一時帰国したり、
それを区切りとして学校を終える人がたくさんいる。
今週はクリスマスホリデーで学校が休みだけど、
先週末でかなり多くの人が授業を終えたみたい。
コロンビア人の友達も帰ることになってて
漢字の名前ほしいっていうから
当て字で書いてあげたんだわ。
'梨'って漢字を使ったら、"Wow!! It looks like tree!!!"って。
ホントその通りなんですよ。(笑)
それ、木の形から始まった漢字。(笑)
なんかそれ聞いて、文字ってオモシロイなって。
アルファベット圏の人たちにとって、漢字ってモンは不思議なものなんだろうな。
1文字で意味があって、同じ読み方でも意味が違うとか、すげーいっぱい種類あるとか。
日本人は全員、漢字の名前を持ってるわけで、そこには意味が込められてるわな。
そういうのってすごいことなんだろうな。
ちなみにこの国ではRyoって名前をRioとかLioとか言ってるんだけど、
スペイン語ではRioって川って意味なんだって。
(コロンビアはスペイン語圏、リオ・デ・ジャネイロのRioも同じ、こっちはポルトガル語だけどね)
そんでホントいい名前!って言ってくれて。
自分の名前が好きだから、自分の名前が違う言語ではどういう意味なのか知りたくなった。
たぶん、この感覚。
この感覚が漢字の名前ほしい!って感覚と同じようなものなんだろう。
だから漢字の名前をつけてあげると喜んでくれるし、
しっかりその人のことを考えて、漢字選んで、名前をつけてあげるのがいいと思った。